岩田騎手騎乗のプリンシアコメータがエンプレス杯を制覇(撮影:高橋正和)
27日、川崎競馬場で行われた第65回エンプレス杯(JpnII・4歳上・ダ2100m・1着賞金3500万円)は、好位でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の2番人気プリンシアコメータ(牝6、美浦・矢野英一厩舎)が、2周目3コーナー手前で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の8番人気ブランシェクール(牝6、大井・藤田輝信厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ビスカリア(牝7、栗東・山内研二厩舎)が入った。なお、3番人気ミッシングリンク(牝5、美浦・斉藤誠厩舎)はビスカリアから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったプリンシアコメータは、父スパイキュール、母ベルモントフェリス、その父アジュディケーティングという血統。昨年末のクイーン賞では10着と惨敗したが、今年初戦のここで見事巻き返した。