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【フィリーズレビュー】勝ち切るには内枠がベターも、激走は外枠が多い/データ分析(枠順・馬番編)

2019年03月08日 15:00

フィリーズレビュー過去10年

 10日に阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)について馬番別に検証していく。

 馬番別では、最多となる3回の馬券絡みが9番、13番。2回の馬券絡みで1番、2番、4番、5番、6番、7番、10番、14番、15番、16番が続く。過去10年、16番以内で一度も馬券に絡んでいないのは8番。

 上記の通り、内外に大きな偏りはなく、満遍なく好走している。1〜4枠、5〜8枠の成績は下記の通り。

1〜4枠 6-3-4-67 複勝率16.3% 単勝回収率106% 複勝回収率57%
5〜8枠 4-7-6-71 複勝率19.3% 単勝回収率42% 複勝回収率138%

 勝ち切るためには内枠がベターで、09年6番人気のワンカラット(4枠7番)、10年9番人気のサウンドバリアー(3枠5番)、16年8番人気のソルヴェイグ(1枠2番)などが、内枠を利して人気薄で勝利を収めている。

 5〜8枠は、1番人気が1-3-0-3と勝ちきれない一方で6番人気以下が9回も馬券になっている。09年15番人気3着のレディルージュ、13年11番人気3着のティズトレメンダス、14年13番人気2着のニホンピロアンバーなど超大穴クラスも台頭しており、人気薄を狙うなら外枠が面白そう。ティズトレメンダスニホンピロアンバーはともに外枠からハナを奪っての激走だった。

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