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【フラワーC】牝馬限定では世代初の中距離重賞/JRAレース展望

2019年03月14日 06:00

世代初の牝馬限定中距離重賞を制するのは?(撮影:下野雄規)

 2012年のオメガハートランドを最後に、フラワーCの勝ち馬は桜花賞に出走していない。桜花賞への最終便というより、中距離志向が強い牝馬のためのステップレースという位置付けになっている。

1.良馬場なら大型馬が強い

 過去10年の勝ち馬の平均馬体重は479.8kg(阪神開催の2011年を含まず)。唯一重馬場で行われた2012年を除くと487.5kgにまで上がる。ちなみに、前述9年の全出走馬の平均馬体重は451.7kg。パワーと持続力が求められる中山芝1800mでは、馬力のある大型馬を狙うのがセオリー

2.先行スピードが勝利の条件

 過去10年間のうち、重馬場の2012年と阪神開催の2011年を除く8年における、勝ち馬の4コーナー通過順位は、新しい方から順に「4・2・1・1・4・3・3・1」。2着には差し馬が届くケースが多いのだが、勝ち馬に関しては、4コーナーで先団に取り付いていることが必須条件だと言える。

3.極端には荒れない

 過去10年で1番人気が6連対。1番人気のロックディスタウンが大敗した2018年も、2、3番人気で決着した。抜けた実績馬が出走することが少なく混戦のように見えながら、結局は順当に収まるのが通例だ。過去10年間で馬連が万馬券になったのは2015年だけ。その年も1・3着馬は1、2番人気だった。


 コントラチェックは中距離重賞を3勝したバウンスシャッセの半妹。父はディープインパクトに替わったがこの馬も中距離適性は高い。フェアリーSを除外されて回った菜の花賞では、自らレースを作って3馬身差の圧勝。勝ちタイムもフェアリーSを2秒以上上回った。レース内容次第では、フラワーC勝ち馬として久々の桜花賞挑戦も考えられる。

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