昨年のレパードS、白山大賞典に続く重賞3勝目となった。(撮影:稲葉訓也)
14日、名古屋競馬場で行われた第42回名古屋大賞典(JpnIII・4歳上・ダ1900m・1着賞金2100万円)は、2番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気グリム(牡4、栗東・野中賢二厩舎)が、直線入り口で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の2番人気ヒラボクラターシュ(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(稍重)。
さらに2馬身差の3着に4番人気アナザートゥルース(セ5、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、3番人気テルペリオン(牡5、栗東・寺島良厩舎)は5着に終わった。
勝ったグリムは、父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュ、その父サクラバクシンオーという血統。昨年のレパードS、白山大賞典に続く重賞3勝目となった。