現地時間13日、独・ハノーファー競馬場で行われたベルリン大賞典(独G3・芝6.5f)は、M.テンペラン騎手騎乗の3番人気シンコウズベスト Shinko's Best(セン5、独・A.カランコレス厩舎)が、1番人気ラッキーストライク Lucky Strikeをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分18秒94(良)。さらに4馬身差の3着には5番人気ロードアレイオン Lord Areionが入った。
勝ったシンコウズベストは、父シンコウフォレスト、母Sail Away(その父Platini)という血統の愛国産馬。04年8月のデビュー戦から2連勝を達成。以後は勝ち切れないレースが続いていたが、今回の勝利で重賞初制覇を達成した。通算成績8戦3勝(重賞1勝)。
シンコウフォレスト産駒の重賞制覇は、同じく現地時間13日に愛・カラ競馬場で行われたフェニックススプリントS(愛G3)で重賞3勝目を挙げたモスヴェール Moss Valeに続き通算6勝目となった。