ジャパンCに出走したアイダホ(ユーザー投稿写真:ぷくぷくさん)
2017年のジャパンC(GI・芝2400m)に出走し、10番人気ながら5着と健闘したアイダホ(牡6、愛・A.オブライエン厩舎)が現役を引退し、クールモアグループが所有する障害競走向けの牧場であるアイルランドのビーチズスタッドで種牡馬となることがわかった。
アイダホは父Galileo、母Hveger、その父デインヒルという血統で、1歳上の全兄に世界を渡り歩きG1を7勝したハイランドリールがいる。重賞勝利は2018年オーモンドS(G3)、2017年ハードウィックS(G2)、2016年グレートヴォルティジュールS(G2)。ほか英ダービーで3着、愛ダービーで2着などの実績がある。GIタイトルはないものの、アイルランド・フランス・イギリス・カナダ・アメリカ・日本・ドバイと兄同様に世界各国の大レースで活躍した。通算成績は23戦4勝。