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【ドバイGS予想】ロイエイチ回避で混戦模様に! 海外勢優勢のレースでマテラスカイにチャンスは?/海外レース展望

2019年03月30日 17:03

ドバイゴールデンシャヒーンの有力馬の一頭に数えられるエックスワイジェット(右・芦毛)。昨年の雪辱なるか? 写真=高橋正和【netkeiba.com】

 ダート1200m、という条件はアメリカ馬に有利。アメリカ競馬はダート短距離のレース比率が高く、競走馬の層も厚い。オールウェザーからダートに条件変更となった2015年以降、連対馬8頭のうち6頭がアメリカ調教馬によって占められている。今年もアメリカ馬を中心に考えるレースだろう。

 一昨年、昨年とブリーダーズCスプリントを連覇し、このレースでも本命視されていたロイエイチが脚を痛めたため出走取消。混戦ムードが漂っている。

 イギリスのブックメーカーの人気順に有力馬をご紹介したい。

 インペリアルヒントは、直近2年のブリーダーズCスプリントで2、3着。ロイエイチには敵わなかったが、アメリカのトップを争う強豪であるのは間違いない。昨年6〜9月にGII→GI→GIと3連勝し、ブリーダーズCスプリントではロイエイチを抑えて1番人気に推されたほどだ(3着)。

 ドバイ遠征はこれが初めてで、前走のペリカンS(リステッド・ダート&6F)は断然人気に推されたものの3着。斤量や休み明けを考慮しても微妙なレースぶりだった。調子が戻っていれば当然勝ち負けになるが、初物尽くしのドバイ遠征でそれができるかどうかが鍵となる。

 エックスワイジェットは16年と18年に出走し、いずれも2着となっている。昨年は直線で早めに抜け出したものの、最後方から追い込んだマインドユアビスケッツにアタマ差交わされた。年明けの成績は4着、1着。7歳といってもセン馬であり、休んでいた期間も長いので、まだ衰えはないだろう。コース適性が高いので、さらに調子を上げていれば面白い。

 プロミシズフルフィルドは、昨年のブリーダーズCスプリントで4着。もともとは中距離を走っていたが、スプリント路線に矛先を向けてからブレイク。昨年7〜10月にGIII→GI→GIIと重賞を3連勝した。まだ4歳と若いので伸びシロはある。今回は昨年11月以来のレースとなるが、そのあいだに成長していれば楽しみな馬だ。血統的にもポテンシャルの高さを感じさせる。

 ドラフテッドはドバイ調教馬。このレースと相性のいいデピュティミニスター系で、アメリカ産馬でもあり、血統的にはアメリカ馬と何ら変わらない。地元メイダン競馬場のダ1200mで直近4戦、1着、1着、2着、1着という好成績。勝ち時計が1分11秒台半ばで頭打ちなので、相手なりに走れるかどうかだろう。人気はプロミシズフルフィルドと並んでいる。

 この4頭が上位人気。アメリカやドバイ以外からも出走馬はいるものの、展開に恵まれてどこまで、といったところ。日本調教馬のマテラスカイは、戦績を見ると昨年ほど順調に来ていない。体調を立て直せるかどうかにかかっている。
(文=栗山求)


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