森泰斗騎手騎乗のキタサンミカヅキが快勝(撮影:高橋正和)
10日、大井競馬場で行われた第30回東京スプリント(JpnIII・4歳上・ダ1200m・1着賞金2700万円)は、2番手でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の4番人気キタサンミカヅキ(牡9、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で逃げた1番人気ヒロシゲゴールド(牡4、栗東・北出成人厩舎)を交わして先頭に立ち、さらに出遅れながらも追い上げてきた2番人気コパノキッキング(セ4、栗東・村山明厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(不良)。
2着は1馬身差でコパノキッキング、3着はさらにクビ差でヒロシゲゴールドとなった。なお、3番人気ホウショウナウ(牡4、栗東・河内洋厩舎)は7着に終わった。
勝ったキタサンミカヅキは、父キングヘイロー、母キタサンジュエリー、その父サクラバクシンオーという血統。2017・18年の東京盃に続く3度目のダートグレード競走制覇となった。