令和初日に3元号勝利達成となった的場文男騎手(写真は2018年東京記念優勝時、撮影:高橋正和)
 
 的場文男騎手は、令和初日となる本日1日の浦和6Rを
ナヴラトリで勝利し、昭和・平成・令和の3元号で勝利を果たした騎手第1号となった。
 的場文男騎手は昭和31(1956)年9月7日生まれの62歳。昭和48年10月16日に騎手デビューを果たし、同年11月6日に初勝利をあげた。昭和56年から38年連続で重賞勝利、昭和60年から34年連続で年間100勝を挙げるなどの記録を、現在まで途切れることなく更新し続けている。
 昨年は8月に地方競馬通算7152勝目を挙げ、地方競馬通算最多勝利記録を更新。それらの顕著な功績が称えられ、「NAR
グランプリ2018」特別賞を、先月26日には農林水産大臣賞を受賞した。
 なお、浦和6Rの勝利を含めた地方競馬通算勝利数は「7222」を数える。