2日、新潟競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の1番人気
マイネシャリマー(牝2、美浦・阿部新生厩舎)が道中先団追走から早めに抜け出すと、直線差を詰めた3番人気
リサイトアチャームに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には9番人気
スターマップが入った。
勝った
マイネシャリマーは、父ムタファーウエク、母オールフォーゲラン(その父ジェイドロバリー)という血統。伯母に89年エリザベス女王杯(GI)2着の
ヤマフリアルがいる。1番人気に推された8月のデビュー戦(新潟、芝1400m)ではハナ差の2着に敗れていた。通算成績2戦1勝。
新潟1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、穂苅寿彦騎手騎乗の3番人気
ベルモントルパン(牡2、美浦・和田正道厩舎)が道中は後方に待機。直線外から猛然と追い込み、先に抜け出した1番人気
キングデオキシスを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分14秒0(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
トーセンセイントが入った。
勝った
ベルモントルパンは、父アジュディケーティング、母ベルモントチャペル(その父アルカング)という血統。8月のデビュー戦(新潟、ダート1200m)は7番人気ながら2着と好走していた。通算成績2戦1勝。
札幌1R・2歳未勝利(芝1200m)は、松田大作騎手騎乗の2番人気
プレーザヒーロー(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が好スタートから先手を奪い、直線差を詰めた1番人気
キャッスルトンを2馬身差を抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分10秒3(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には10番人気
クリップフェアリーが入った。
勝った
プレーザヒーローは父ミシル 、母が
イシノショウジ(その父サクラユタカオー)という血統。05年北海道サマーセールにて600万円で落札されていた。前走の未勝利(札幌、芝1200m)は2着に敗れていた。通算成績6戦1勝。
小倉2R・2歳未勝利(芝1200m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気
アマノチェリーラン(牝2、栗東・湯窪幸雄厩舎)が先手を奪うと、9番人気
コアレスリーヴァを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分09秒0(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には8番人気
ベビーフェイスが入った。
勝った
アマノチェリーランは、父デザートキング、母ニキトート(その父Mtoto)という血統。伯父に91年英インターナショナルS(英G1)を制した
テリモンがいる。今年4月のJRA
ブリーズアップセールにて950万円で落札されていた。7月にデビュー。前走の未勝利(小倉、芝1200m)は2着だった。通算成績4戦1勝。
小倉1R・2歳未勝利(芝1000m)は、上野翔騎手騎乗の4番人気
カシノマイハート(牝2、栗東・須貝彦三厩舎)が2番手追走から直線入り口付近で1番人気
ナンゴクプラネットに並びかけると、そのまま1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは56秒8(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気
ジョーテレジアが入った。
勝った
カシノマイハートは父アドマイヤコジーン、母ホットマイハート(その父モガンボ)という血統。叔父に03年中山金杯(GIII)を制した
トーホウシデンがいる。05年北海道サマーセールにおいて340万円で落札されていた。7月の新馬(函館・芝1200m)は12着に敗れたが、前走の未勝利(小倉・芝1000m)は0.2秒差の3着に入っていた。通算成績3戦1勝。