11日、新潟競馬場で行われたはやぶさ賞(3歳・500万・芝直線1000m)は、序盤は4〜5番手につけた丹内祐次騎手騎乗の7番人気ナーゲルリング(牝3、美浦・伊藤圭三厩舎)が、馬群の間を割って抜け出し、2着の5番人気アイルチャーム(牝3、美浦・田島俊明厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒2(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ファストアズエバー(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、1番人気グラウシュトラール(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は4着、2番人気エスト(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は5着、3番人気タガノカルラ(牡3、栗東・本田優厩舎)は9着に終わった。
勝ったナーゲルリングは、父レッドスパーダ、母トシザコジーン、その父アドマイヤコジーンという血統。これで通算成績は11戦2勝となった。