【川崎マイラーズ】重賞ウィナー11頭が激突 過去には年度代表馬ソルテなどが優勝/地方競馬見どころ

2019年05月15日 12:31

重賞4連勝を狙うキャプテンキング(写真はフジノウェーブ記念優勝時、撮影:高橋正和)

 本日15日に川崎競馬場で行われる川崎マイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1400万円・発走時間20:10)に重賞ウィナー11頭を含む14頭が出走する。過去には2016年のNARグランプリ年度代表馬のソルテ、2014年の最優秀短距離馬サトノタイガーらが本レースを制している。

 キャプテンキング(牡5、大井・的場直之厩舎)は、昨年12月のゴールドカップからフジノウェーブ記念、前走のブリリアントカップと、いずれも今回と同じ58kgの斤量を背負って重賞3連勝中。今回が初の川崎コースとなるものの、左回りでの実績もあり問題ないだろう。連勝街道を突き進めるか。

 同じく目下3連勝中のベンテンコゾウ(牡5、船橋・川島正一厩舎)は、船橋に再転入後、これが初の重賞出走となる。これまでに岩手と門別で重賞7勝の実績があり、前走柏の葉オープンではヒガシウィルウィンを退けている。初の南関東重賞となるここでも通用するだろう。鞍上は御神本訓史騎手。

 昨年の東京ダービーを制したハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)は、それ以降勝ち星から遠ざかっており、前走のブリリアントCでは出負けが響き大敗。それでも川崎1600mでは、全日本2歳優駿3着などの実績があり、およそ1年ぶりのマイル戦で変わり身を期待したい。鞍上は久々となる本田正重騎手。

 今年から南関東所属で走っているゴールデンバローズ(牡7、大井・藤田輝信厩舎)は、同舞台で行われた移籍初戦を快勝。1番人気に支持された前走は7着に敗れたが、終始外々を回っての厳しい競馬だった。これまで挙げた6勝はすべて左回りのマイル戦でのもので、舞台変わりもプラスに働くだろう。鞍上は吉原寛人騎手。

 他にも、重賞で2戦続けて3着のクリスタルシルバー(牡4、浦和・村上頼章厩舎)や川崎コースで安定した成績魅力のトキノパイレーツ(牡4、川崎・八木正喜厩舎)らも出走する。

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