プリンシパルSを制したザダルはダービー回避(撮影:下野雄規)
12日のプリンシパルS(リステッド・東京芝2000m)を制して優先出走権を得たザダル(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は、大事をとってダービーを見送ることとなった。所属するキャロットクラブの公式ホームページで15日、発表された。
ザダルは父トーセンラー、母シーザシー、その父Lemon Drop Kidという血統。悪天候のため1週スライドして行われた今年のプリンシパルSは、ダービーまで中1週となっていた。
また同馬の回避により、除外対象となっていた収得賞金900万円のヴィント、トーラスジェミニ、ヒルノダカール、ヒーリングマインド、マイネルサーパスの5頭を対象に1枠をかけた抽選が行われることとなった。