マイルチャンピオンシップを制したジャンタルマンタルと川田将雅騎手(カメラ・石田 順平)
G1馬6頭などトップマイラーがそろったマイルチャンピオンシップ・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル)で、1番人気の
ジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父
パレスマリス)が堂々の勝利。その強さのあまり、X(旧ツイッター)では父の「
パレスマリス」がトレンド入りするなど注目を浴びた。
勝ちタイムは、1分31秒3のレースレコード&コースレコードタイ。4度目のG1制覇で、史上9頭目の同一年の安田記念との春秋マイルG1連覇。おまけに、史上初の牡馬国内の芝マイルG1完全制覇(朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念、マイルCS)達成という偉業で、騎乗した川田将雅騎手もレース後、「この馬がこのカテゴリーのチャンピオンだと、自信を持って言える競馬でした」と同馬をたたえた。
父の
パレスマリスはダーレー・
ジャパンが2024年から供用を開始した種牡馬。初年度から262頭の牝馬と交配するなど人気を博しており、
ジャンタルマンタルの偉業でさらに人気を集めそうだ。種付け料は350万円に設定されている。
ジャンタルマンタルの父にはSNSでも「
パレスマリス来年忙しそう」「
パレスマリスって誰やねん?からの衝撃!」「いきなり最強馬出すんですからここからも夢が広がりますね」「
パレスマリス産駒が大量に出てくるのは再来年かな?」「
パレスマリスの種付料あがりそう」「
パレスマリス選手の特大ホームラン」「
パレスマリスの350万円のほうが夢あっけど」などコメントが寄せられている。