カツゲキキトキト(右)が圧倒的人気に応えて勝利(撮影:高橋正和)
17日、名古屋競馬場で行われたエメラルドオープン(ダ1800m・1着賞金170万円・8頭)は、3番手から進めた木之前葵騎手騎乗の1番人気カツゲキキトキト(牡6、愛知・錦見勇夫厩舎)が、ゴール直前で粘る3番人気2着のポルタディソーニ(牝5、愛知・瀬戸口悟厩舎)をクビ差交わし、優勝した。勝ちタイムは1:59.4(良)。
4馬身差の3着には4番人気ブランニュー(牡7、愛知・宮本仁厩舎)が入った。2番人気アセイラント(セ7、愛知・角田輝也厩舎)は6着。
カツゲキキトキトは父スパイキュール、母レイビスティー、その父キングカメハメハという血統。2016年秋以来となる木之前葵騎手とのコンビで、単勝1.2倍の支持に応えた。また、2着ポルタディソーニは宮下瞳騎手が騎乗、女性騎手のワンツーとなった。