シルクジャスティスが死亡、25歳 1997年有馬記念を藤田伸二騎手とのコンビで制覇

2019年06月04日 20:40

25歳で死亡したシルクジャスティス(写真は1997年京都大賞典優勝時)

 1997年の有馬記念(GI)を制したシルクジャスティス(牡25)が3日、繋養先の畠山牧場で死亡したことがわかった。

 シルクジャスティスは父ブライアンズタイム、母ユーワメルド、その父サティンゴという血統。早田牧場新冠支場の生産馬。

 1996年10月、栗東の大久保正陽厩舎の管理馬としてデビュー。勝ち上がりまでは7戦を要したが、1997年3月の未勝利戦(阪神ダ1800m)で初勝利をあげる。

 重賞初挑戦の毎日杯(GIII)で12番人気3着と頭角を現したのち、若草S(OP)、京都4歳特別(GIII)連勝を経て、日本ダービー(GI)でもサニーブライアンの2着と好走。そして年末の有馬記念でマーベラスサンデー、エアグルーヴらを破り、GI初制覇を果たした。

 2000年の金鯱賞(GII・11着)を最後に現役を引退し、翌年から種牡馬入り。産駒には2010年の中山大障害(JGI)を制したバシケーンがいる。2010年に種牡馬を引退し、畠山牧場で余生を送っていた。

 現役時代の通算成績は27戦5勝(重賞3勝)。獲得賞金は4億5797万円。

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