マンノウォーS、カシークG1・2勝目

2006年09月10日 08:59

 現地時間9日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたマンノウォーS(3歳上、米G1・芝11f)は、E.プラド騎手騎乗の1番人気カシーク Cacique(牡5、米・R.フランケル厩舎)が中団追走から直線入り口で一気に先頭に立つと、3番人気ゴーデピュティ Go Deputyに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分15秒68秒(良)。さらにハナ差の3着には2番人気ショウイングアップ Showing Upが入った。

 勝ったカシークは、父デインヒル、母Hasili(その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。全姉に02年ジャックルマロワ賞(仏G1)などG1・3勝のバンクスヒル Banks Hill、05年BCフィリー&メアターフ(米G1)などG1・2勝のインターコンチネンタル Intercontinental、半姉に03年メイトリアークS(米G1)などG1・2勝のヒートヘイズ Heat Haze(父Green Dancer)などがいる。04年4月に仏・A.ファーブル厩舎からデビューし、2連勝を飾る。ジャンプラ賞、パリ大賞典(共に仏G1)を2着に好走し、5戦目のダフニ賞(仏G3)で重賞初制覇を果たした。その後、重賞を2勝を挙げるなどの活躍を見せ、米・R.フランケル厩舎に転厩。移籍初戦のフランクE.キルローマイルH(米G1)4着、ターフクラシックS(米G1)2着と惜しい競馬を続け、マンハッタンH(G1)でG1初制覇を達成した。続く、ユナイテッドネイションズS、前走のアーリントンミリオン(共に米G1)は共に2着に入っていた。通算成績17戦7勝(重賞5勝)。

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