【名古屋・東海ダービー】牝馬エムエスクイーンの無傷11連勝なるか/地方競馬見どころ

2019年06月11日 12:41

デビューから11連勝を狙うエムエスクイーン(写真は駿蹄賞優勝時、撮影:谷口浩)

 本日11日に行われる東海ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金700万円)に牡馬5頭、牝馬7頭の計12頭が出走する。3年前にはカツゲキキトキトが7馬身差で圧勝した一戦となっている。

 デビュー以来、重賞4勝を含む無傷10連勝を挙げているエムエスクイーン(牝3、愛知・竹下直人厩舎)。前走の駿蹄賞では、3ヶ月ぶりの実戦で馬体重が減っていたにもかかわらず逃げ切って完勝した。先行馬優勢なコースで最内枠を引き当てた運も味方につけ、連勝街道を突き進めるか。鞍上は今井貴大騎手。

 そのエムエスクイーンと初対決となり、展開の鍵を握る1頭となりそうなゴールドリング(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)。近2走の若草賞、東海クイーンカップはいずれも逃げて後続に大きく差をつける圧巻のレースぶりを披露した。移籍後、名古屋では6戦してすべて連対しており、安定感も抜群。鞍上は友森翔太郎騎手。

 アンタエウス(牡3、愛知・川西毅厩舎)は、近2走で惜敗が続くものの、2月のスプリングカップではゴールドリングを抑えて優勝。先行してからしぶとく良い脚を使い、重賞3勝目を狙う。鞍上は新コンビとなる村上弘樹騎手。

 前走JRA交流レースを制したマコトネネキリマル(牡3、愛知・角田輝也厩舎)は、目下4連勝中で初の重賞舞台に挑む。移籍後の4戦はいずれも1400m戦に出走し、一気の距離延長となるも、移籍後無敗で重賞タイトル獲得なるか。鞍上は岡部誠騎手。

 他にも、前走のぎふ清流カップを制したフォアフロント(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)や重賞で度々掲示板に入ってきたリードメロディー(牝3、愛知・坂口義幸厩舎)らも出走する。

 12:30時点でのオッズは以下の通り。発走は16:20。現時点で天候は晴れ、馬場は重となっている。

※人気順 馬名 騎手 オッズ
1 エムエスクイーン 今井貴大 1.9
2 ゴールドリング 友森翔太郎 4.2
3 アンタエウス 村上弘樹 5.1
4 マコトネネキリマル 岡部誠 6.4
5 フォアフロント 佐藤友則 13.6
6 アビゲイル 大畑雅章 54.0
7 リードメロディー 加藤聡一 55.2
8 オイコイケ 藤原良一 62.1
9 マイネルゾンターク 渡辺竜也 92.0
10 アップショウ 藤原幹生 99.3
11 ノーブルソレイユ 宮下瞳 118.8
12 モエレキンジトウ 柿原翔 155.5

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