キャロットC

ヴァイトブリックなど、ユニコーンS厩舎情報/美浦トレセンニュース

2019年06月14日 20:25

しっかり負荷をかけて追い切り、体と気持ちの面でも成長をみせたヴァイトブリック(撮影:佐々木祥恵)

 3歳馬限定のユニコーン(GIII・東京ダ1600m)に美浦から出走予定の4頭について、追い切り後の関係者のコメント。

■ヴァイトブリック(牡3・美浦・和田正一郎)について、和田調教師
「今週(6/12)はしっかり負荷をかけて追い切れたので良かったですね。少し力む面も見られましたが、行きたがる時はもっと行きたがりますし、コントロールはきいていたと思います。ここまで順調に来ていますし、特に問題はありません。

 この馬の走りからしても、ダートは良いのだと思います。京都、中山、東京と経験がありますし、園田も卒なくこなしていますので、どの競馬場でも大丈夫でしょう。体が以前よりしっかりしてきましたし、気持ちもだいぶ安定してきて成長したのではないかと思います。大井(ジャパンダートダービー)は間隔が詰まりますので、まずはこのレースに全力投球します」

■アシャカトブ(牡3・美浦・小笠倫弘)について、大野拓弥騎手
「これまでのレースを見ても、脚を長く使えそうな感じがしますね。今週(6/12)追い切りに乗って、少しゆるいところがまだありましたが、直線でも余力があって動きも良かったです。良い仕上がりで臨めそうですし、ここでも良い競馬ができると思います」

■オンザウェイ(牡3・美浦・大和田成)について、大和田調教師
「前走(500万下・1着)はペースがある程度流れたことも良かったですが、狭いところをよく抜け出してきたと思います。今週(6/12)はこの馬なりに良い内容の追い切りができました。中間もテンションは上がらずに落ち着いていましたし、前走と同じくらいの状態をキープしています。あとは重賞のメンバーでどこまでやれるかでしょう」

■ザディファレンス(牡3・美浦・相沢郁)について、相沢調教師
「今週(6/12)の追い切りの動きは文句なしでした。実戦でも今週(6/12)の併せ馬での追い切りのように、津村騎手の馬(デアフルーグ)に磁石のようについていければと思います。まだこれからの馬ですが、段々体はしっかりとしてきました。終いの脚はしっかりした馬ですし、あとは前が止まるような展開になってほしいです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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