宝塚記念に出走予定のタツゴウゲキも検査を受け、結果は18日に判明する予定(撮影:花岡貴子)
17日、宝塚記念に出走予定のタツゴウゲキ(牡7、栗東・鮫島一歩厩舎)は普段どおり自厩舎で静養していた。
先週末に発覚した禁止薬物テオブロミンを含んだ飼料サプリメント「グリーンカル」が納品されていた厩舎は今週の出走予定馬に事前の検体検査を課された。
宝塚記念に出走予定のタツゴウゲキも15日に検体検査を受けている。結果は18日に判明する予定だ。
当初は米子Sへの出走プランもあったタツゴウゲキだが、結果的には仮に米子Sへエントリーしていたとしても競走除外となっていた。脚元に不安があって休んでいたが、調教では調子の良さが目立っている。
「日曜坂路で一番時計(51.6-25.4-12.9)を出したように調子はいいですね。脚元のこともありますし、無事に宝塚記念を走り終えて欲しいですね」(折間助手)
(取材・文:花岡貴子)