20日、門別競馬場で行われた第5回ヒダカソウC(3歳上・ダ1600m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた宮崎光行騎手騎乗の2番人気クオリティスタート(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線で内を突いて、外の4番人気ディナスティーア(牝7、北海道・松本隆宏厩舎)との叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(良)。
さらに1馬身差の3着に1番人気アップトゥユー(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気クロスウィンド(牝4、北海道・若松平厩舎)は10着に終わった。
勝ったクオリティスタートは、父ダノンシャンティ、母グッドゲーム、その父Fly Till Dawnという血統で、これが重賞初制覇。