14日、大井競馬場で行われたトゥインクルレディー賞(3歳上牝、南関東G2・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、真島大輔騎手騎乗の5番人気
アウスレーゼ(牝4、大井・阪本一栄厩舎)が道中後方追走から直線で鋭く追い込むと、7番人気
ベルモントノーヴァに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(不良)。さらにクビ差の3着には8番人気
エトワールフルーヴが入った。
勝った
アウスレーゼは、父ゼネラリスト、母モモスター(その父ヤマニンスキー)という血統。04年5月に北海道・松本隆宏厩舎からデビューし、6戦目で初勝利。11戦2勝の成績を残して05年1月に現厩舎へ移籍した。移籍初戦を制した後は勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからは3勝を挙げるなど、1度も掲示板を外さない安定した走りを続けており、今回、鞍上の真島大輔騎手とともに重賞初制覇を果たした。通算成績28戦7勝(重賞1勝)。なお、ゼネラリスト産駒も初の重賞勝ちとなった。