重賞初制覇となったナガタブラックと伊藤裕人騎手(撮影:高橋正和)
25日、大井競馬場で行われた第9回優駿スプリント(3歳・ダ1200m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた伊藤裕人騎手騎乗の6番人気ナガタブラック(牡3、川崎・岩本洋厩舎)が、直線に入って抜け出し、最後は外から追い上げてきた2番人気ロイヤルビクトリー(牝3、大井・三坂盛雄厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒3(重)。
さらに3/4馬身差の3着に10番人気トーセンボルガ(牡3、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気アジュディカグラ(牡3、大井・田中正人厩舎)は8着、3番人気ヴァルラーム(牡3、大井・中道啓二厩舎)は14着に終わった。
勝ったナガタブラックは、父クロフネ、母ラスティーク、その父Fusaichi Pegasusという血統。また、鞍上の伊藤裕人騎手にとってもこれが初めての重賞勝利となった。