17日、中京競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1000m)は、福永祐一騎手騎乗の5番人気ゴールデンミション(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が好位追走から徐々に進出、直線逃げ粘る3番人気テイエムヤマサクラを2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分00秒3(良)。さらに2馬身差の3着には6番人気ツカサラッキーが入った。
勝ったゴールデンミションは、父ダンスインザダーク、母は94年4歳牝馬特別西・東(共にGII)を制したゴールデンジャック(その父アフリート)という血統。半兄に05年関屋記念などGIII・3勝のサイドワインダー(牡8、栗東・瀬戸口勉厩舎、父トニービン)、叔父に02年JBCスプリント(交流GI)など重賞6勝のスターリングローズがいる。7月のデビュー戦(小倉、芝1800m)では圧倒的1番人気(単勝160円)に推されるも6着、前走の未勝利(同)は最下位16着に敗れており、今回が初のダート出走だった。通算成績3戦1勝。