7月13日(土)・14日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、11日確定した。
今週は福島、中京、函館で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆7/13(土)
・福島5R(芝1800m・16頭)
シアンフィデール(牡、三浦皇成・田村康仁、エピファネイア)…母ライラプスは2005年のクイーンCなど3勝。順調に調整され、初戦から力を出せそう。
・福島6R(牝・芝1200m・16頭)
マジックキャッスル(牝、戸崎圭太・国枝栄、ディープインパクト)…母ソーマジックは2008年の桜花賞3着馬。半兄ソーグリッタリング(父ステイゴールド)は現7勝。ポリトラックで追い切られ、終いまでしっかり脚を伸ばした。初戦から好勝負。
・中京5R(芝1600m・11頭)
ギルデッドミラー(牝、川田将雅・松永幹夫、オルフェーヴル)…半兄に昨年の鳴尾記念勝ち馬ストロングタイタン(父Regal Ransom)、目下4連勝中のミラアイトーン(父Lonhro)。また、先日のセレクトセール当歳で半弟に当たる「タイタンクイーンの2019」(父ディープインパクト)が4億7000万円で落札されている。注目のデビュー戦。
・函館5R(芝1200m・6頭)
マコトジェムチュク(牝、武藤雅・寺島良、ディープブリランテ)…芝コースでの動きが良く、追い切りでは余力を残しながらラスト1F11.9秒をマークしている。実戦に行って良さそうなタイプだ。
◆7/14(日)
・福島5R(芝1200m・13頭)
プリンスチャーム(牡、戸崎圭太・栗田徹、Iffraaj)…英国産馬。ポリトラックでの追い切りでは3勝クラスのホウオウカトリーヌと併入。素軽い動きを見せており、初戦から期待できそう。
・中京5R(牝・芝1400m・13頭)
クリアサウンド(牝、松山弘平・杉山晴紀、キズナ)…4日には坂路で4F49.9秒の好時計をマークしている。追い切りでも未勝利馬に楽な手応えで先着。動き上々で、初戦から期待できそう。
・中京6R(芝1200m・9頭)
ローヌグレイシア(牝、川田将雅・池添学、クロフネ)…全姉ロッテンマイヤーは3勝。追い切りでは1勝クラス馬と併せて十分な手応えで先着した。態勢万全。
・函館5R(芝1800m・7頭)
プントファイヤー(牡、岩田康誠・手塚貴久、エピファネイア)…去年のセレクトセールにて5832万円で取引された。母プントバンコは3勝。追い切りでは新馬と併せてしっかり動けており、初戦から動ける態勢。