23日、札幌4R・3歳未勝利でレイジングザバー(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた藤田伸二騎手(34、栗東・フリー)は、02年以来、5年連続5度目となるJRA年間100勝を達成した。これは武豊騎手に続いて今年2人目の達成となる。
同騎手は91年にデビュー。デビュー2年目にタケノベルベットでエリザベス女王杯(GI)を制し、その後もフサイチコンコルドで96年日本ダービー(GI)を、シルクジャスティスで97年有馬記念(GI)を制するなどJRA・GIは9勝を挙げている。また、先月27日の札幌2RでJRA通算10000回騎乗、さらに17日の札幌7RではJRA通算1300勝を達成している。4R終了段階で、JRA通算10081戦1302勝(重賞69勝)。