【門別・王冠賞】リンゾウチャネル、史上5頭目の道営三冠馬へ/地方競馬見どころ

2019年08月01日 12:00

北海優駿を3馬身差で制したリンゾウチャネル(撮影:田中哲実)

 本日1日に門別競馬12R(発走時間20:40)で行われる第40回王冠賞(3歳・ダ1800m・1着賞金500万円)に10頭が出走する。ホッカイドウ競馬の三冠競走の最終戦、また今年からは「3歳秋のチャンピオンシップ」シリーズに組み込まれた一戦となっている。

 北斗盃、北海優駿を制し、史上5頭目となる道営三冠馬に王手がかかったリンゾウチャネル(牡3、北海道・堂山芳則厩舎)。今年はその二冠を含む4戦ですべて勝利しており、古馬初対決となった3走前は5馬身差、前々走と前走の2冠では、早め先頭から後続を寄せ付けない強い競馬を見せており、5連勝で偉業達成を狙う。鞍上は五十嵐冬樹騎手。

 これまで5戦してすべて馬券圏内のシベリアンプラウド(牡3、北海道・田中淳司厩舎)は、北斗盃と北海優駿でともに3着。今回と同舞台で行われた前走の特別戦も、古馬相手に2着と崩れておらず、三冠最終戦で重賞初制覇となるか。鞍上は岩橋勇二騎手。

 北海優駿でリンゾウチャネルから3馬身差の2着となったリンノレジェンド(牡3、北海道・林和弘厩舎)。北海道再転入の初戦となった特別戦では、リンゾウチャネルに1馬身半差まで迫っている。今年1月には南関東の特別戦でも勝利しており、それ以来の勝利を狙う。鞍上は井上俊彦騎手。

 他には、3戦連続連対中のバンカブルスター(牡3、北海道・黒川智貴厩舎)や、最内枠からとなる紅一点のミスシェーンハイト(牝3、北海道・川島洋人厩舎)らも出走する。

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