オルフェーヴル産駒のダンサーバローズが3歳限定の準重賞を圧勝(撮影:高橋正和)
5日、川崎競馬場で行われた準重賞・芙蓉賞(戸塚記念TR・3歳・ダ2000m)は、3番手で進めた真島大輔騎手騎乗の2番人気ダンサーバローズ(牡3、大井・森下淳平厩舎)が直線で抜け出し、最後は2着の1番人気トーセンボルガ(牡3、浦和・小久保智厩舎)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。
3着には1/2馬身差で6番人気ケンゴッド(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。3番人気ジョーパイロライト(牡3、浦和・小久保智厩舎)は5着となった。
勝ったダンサーバローズは父オルフェーヴル、母ウエスタンダンサー、その父デヒアという血統。2歳時に中央競馬で勝ち上がり、今年から大井に移籍。転入5戦目の準重賞で地方初勝利となった。