産駒がJRA初勝利を果たしたヴァンセンヌ(ユーザー提供:iccoさん)
10日の小倉1R・2歳未勝利(九州産限定・芝1200m)でイロゴトシ(牡2、栗東・牧田和弥厩舎)が1着となり、新種牡馬ヴァンセンヌの産駒がJRA初勝利を果たした。
イロゴトシは父ヴァンセンヌ、母イロジカケ、その父クロフネという血統。通算成績は2戦1勝。
ヴァンセンヌは父ディープインパクト、母フラワーパーク、その父ニホンピロウイナーという血統。現役時代は2015年の東京新聞杯(GIII)を制覇。同年の安田記念(GI)ではモーリスとクビ差の2着だった。
2016年から北海道のレックススタッドで種牡馬入り。現2歳世代の初年度産駒は40頭。地方ではクイーンズセンヌ(牝2、高知・田中守厩舎)が新馬勝ちを果たしている。