28日、名古屋競馬場で行われたゴールド争覇(3歳上、ダート1600m、1着賞金300万円)は、丸野勝虎騎手騎乗の3番人気マイネフォクシー(牝5、愛知・竹地正樹厩舎)が2番手追走から直線で抜け出し、2番人気ルンタに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気キジョージャンボが入った。
勝ったマイネフォクシーは、父メジロライアン、母ゴールデンタッソー(その父Tasso)という血統。02年北海道市場にて300万円で落札されていた。03年8月にデビュー。4戦目の3歳未勝利(東京・ダート1600m)で初勝利を挙げるもその後は不振が続き、05年3月に現厩舎へ移籍。移籍後は12戦連続で連対を果たすなど安定した走りを見せていた。今回の勝利で新春盃、サマーCに続く、3つ目の重賞制覇となった。通算成績39戦15勝(JRA12戦1勝)。