ミドルパークS、ダッチアートが無傷でG1連勝

2006年09月30日 09:00

 現地時間29日、英・ニューマーケット競馬場で行われたミドルパークS(2歳牡、英G1・芝6f)は、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気ダッチアート Dutch Art(牡2、英・P.チャップルハイアム厩舎)が、5番人気ウィダッド Wi Dudに2馬身差をつけて優勝。デビューから連勝を4に伸ばし、G1連勝を飾った。勝ちタイムは1分14秒07(重)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気キャプテンマーベラス Captain Marvelousが入った。

 勝ったダッチアートは、父Medicean、母Halland Park Lass(その父Spectrum)という血統の英国産馬。今年6月のデビュー戦を制すると、続くノーフォークS(英G2)で重賞初勝利。2か月ぶりのレースとなった前走モルニ賞(仏G1)でG1初制覇を果たしていた。通算成績4戦4勝(重賞3勝)。

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