藤岡康太騎手騎乗のウーマンズハートが人気に応え無傷2連勝(撮影:下野雄規)
25日、新潟競馬場で行われた新潟2歳S(2歳・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の1番人気ウーマンズハート(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の3番人気ペールエール(牡2、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に8番人気ビッククインバイオ(牝2、美浦・牧光二厩舎)が入った。なお、2番人気モーベット(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は8着に終わった。
勝ったウーマンズハートは、父ハーツクライ、母レディオブパーシャ、その父Shamardalという血統。8月3日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。また、父ハーツクライはこれで産駒のJRA全10場重賞制覇を達成した。