【大井・アフター5スター賞】史上初の3連覇を狙うキタサンミカヅキら豪華メンバー16頭/地方競馬見どころ

2019年08月28日 14:00

同レース3連覇を狙うキタサンミカヅキ(写真は昨年優勝時、撮影:高橋正和)

 本日28日に大井11Rで行われるアフター5スター賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金1300万円)に16頭が出走する。昨年は1番人気のキタサンミカヅキが制したものの、過去10年では6番人気以下の馬が4勝を挙げており、波乱も多い一戦となっている。

 一昨年、昨年にこのレースを制しているキタサンミカヅキ(牡9、船橋・佐藤賢二厩舎)。これまで大井1200mの舞台では、7戦して(いずれも重賞)5勝、2着1回と好成績を収めている。9歳を迎えた今年も交流重賞の東京スプリントを制するなど衰えを感じさせない活躍を見せており、史上初の3連覇を狙う。鞍上は森泰斗騎手。

 昨年2着、一昨年の3着馬アピア(セ8、大井・渡辺和雄厩舎)は、昨年の本レース以降の4戦ですべて1000m戦に出走し続け、3勝、2着1回とほぼパーフェクトな成績を収めている。再転入後は、1200m戦でも東京スプリントを除いて馬券圏内を外しておらず堅実。休み明け2戦目で過去2年の雪辱を果たせるか。鞍上は御神本訓史騎手。

 サブノジュニア(牡5、大井・堀千亜樹厩舎)は、長期休養明けとなった前走のサンタアニタトロフィーで5着に入った。1200m戦では、昨年の東京スプリント4着など、これまで14戦して全て掲示板に入っており、距離短縮もプラスに働くだろう。矢野貴之騎手とのコンビ復活で重賞初制覇を狙う。

 ナガタブラック(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は、出走馬で唯一の3歳馬。前々走の特別戦で古馬を退け、重賞初出走となった前走の優駿スプリントでは、うまく好位につけ完勝した。今回は相手強化の一戦となるが、最内枠から鞍上の伊藤裕人騎手とともに重賞2勝目を狙う。

 東京スプリント9着以来、およそ4ヶ月半ぶりの実戦となるキャンドルグラス(牡5、船橋・川島正一厩舎)は、昨年末のゴールドC3着、今年3月のフジノウェーブ記念2着馬。勝ち星の多い大井の舞台で待望の重賞タイトル奪取となるか。鞍上は久々のコンビとなる赤岡修次騎手。

 他には、今年既に6勝を挙げているワンパーセント(牡6、浦和・小久保智厩舎)や、転厩初戦となるジョーストリクトリ(牡5、浦和・小久保智厩舎)、前走のトライアル戦を制したレベルスリー(牡4、船橋・林正人厩舎)らも出走する。

 発走時刻は20:10。14:00時点での天候は雨、馬場状態は重となっている。

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