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【セントウルS】いずれの種牡馬も初制覇が掛かる一戦/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年09月05日 11:45

セントウルS 過去10回

 8日に阪神競馬場で行われるセントウルS(3歳上・GII・芝1200m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがアドマイヤムーンとサクラバクシンオー。次点で2回のダイワメジャー、キングカメハメハ、ディープインパクトが続く。

 Scat Daddy産駒は初出走となるが、今年の高松宮記念を制したミスターメロディがスタンバイ。父系がストームキャット系という括りで考えれば、15年にスタチューオブリバティ産駒のアクティブミノルが勝ち馬となっている。また、同年の高松宮記念勝ち馬がセントウルSに出走した際の成績(中京競馬場リニューアル後)は「2-1-0-1」、着外も12年4着のカレンチャンなので大崩れはしていない。

 ロードカナロア産駒は延べ1頭が出走して「0-0-0-1」、未だサンプルが少なく、阪神芝1200mの重賞もセントウルSしか施行されていないため適性を図りづらい部分があるが、下級条件も含めれば同コースは「8-2-0-23」勝率24.2%と高い数値を記録している。今年はアンヴァルイベリスファンタジストの3頭が出走予定。

 キングヘイロー産駒は延べ7頭が出走して「0-0-0-7」、18年ダイアナヘイロー(4人気11着)や09年ローレルゲレイロ(4人気14着)など、上位人気馬の大敗が目立つ点は気に留めておきたい。今年は前走北九州記念を9人気で制したダイメイプリンセスが出走を予定しているが、同馬は昨年のスプリンターズSで4着に善戦している実績もあり、先述した同産駒の2頭とは脚質面での違いがある点をどう捉えるかも焦点となるだろう。

 今年は近年活躍傾向にあったアドマイヤムーン産駒の出走がなく、どの種牡馬にもセントウルS初制覇が掛かっている。そういった意味では産駒として初出走になるタワーオブロンドン(父Raven's Pass)やマテラスカイ(父Speightstown)、シュウジ(父キンシャサノキセキ)、カイザーメランジェ(父サクラオリオン)にも注目しておきたい。

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