現地時間7日、イギリスのヘイドック競馬場で行われたG1・スプリントC(3歳上・芝直線1200m・11頭・1着賞金17万130ポンド=約2235万円)は、先行したハローユームザイン(牡3、J.ドイル騎手)が、馬群を割って追い込んだ前年覇者ザティンマン(セ7、O.マーフィー騎手)の追撃を退け、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒79(重)。
ハローユームザインは父Kodiac(その父デインヒル)、母Spasha(その父Shamardal)という血統。イギリスのK.ライアン厩舎の管理馬。G1は初勝利、重賞は3勝目となった。
なお、有力視されていた3歳G1馬のアドヴァータイズとテンソヴリンズの2頭は、レース前に出走取消となった。