8月24日にサラトガで行われたG1パーソナルエンスンS(d9F)を制し、5度目のG1制覇を果たしたミッドナイトビズー(牝4、父ミッドナイトルート)と、その母ディーヴァディライト(牝12、父リペント)が、いずれも11月4日にケンタッキーで行われるファシグティプトン・ノヴェンバーセールに上場されることが明らかになった。
OBS4月2歳市場にて8万ドルで購買されたミッドナイトビズーは、2歳の10月にスティーヴ・アスムッセン厩舎からデビューし、3歳1月にサンタイネズS(d7F)を制してデビュー3戦目で初勝利。これを皮切りに3歳時は9戦し、G1サンタアニタオークス(d8.5F)、G1コティリヨンS(d8.5F)という2つのG1を含む5勝をマークした。
更なる充実ぶりを示しているのが4歳となった今季で、ここまで6戦し、G1アップルブロッサムH(d8.5F)、G1オグデンフィップスS(d8.5F),G1パーソナルエンスンS(d9F)という3つのG1を含めて、破竹の6連勝。エクリプス賞最優秀古牝馬の最有力候補となっている。
また同馬の母ディーヴァディライトは、G3フロリダオークス(d8.5F)勝ち馬。現在は、18年の北米3冠馬ジャスティファイを受胎している。