昨年の根岸S以来、約1年8か月振りの実戦復帰となるカフジテイク(撮影:下野雄規)
9/21(土)は中山・阪神の2場開催。20日正午の馬場発表はいずれも芝・ダート共に良。21日の天気は中山が曇りのち雨、阪神が雨のち曇りの予報となっている。
■木幡育也騎手の21歳のバースデー
21歳の誕生日を迎えた木幡育也騎手、本日は中山で3鞍を予定。1R・フェイバリット、2R・インウィクトスは初騎乗、12R・モルフェオルフェは8か月ぶりの騎乗となるが、昨年7月の初騎乗の際には勝利を挙げている。
■阪神9R・ききょうSにカーフライタークなど
阪神9Rは芝1400mのききょうS。2歳のオープン戦で、6頭立ての少頭数となった。新馬戦を6馬身差圧勝したエピファネイア産駒カーフライターク、重馬場の新馬戦を3馬身半差で快勝のダイワメジャー産駒シャレードなどが出走。
■中山11R・ながつきSに好メンバー揃う
中山11Rはダート1200mのオープン特別、ながつきS。重賞勝ち馬ゴールドクイーン、カフジテイクを始め、重賞好走のヒロシゲゴールド、シャインヴィットゥ、ヴァニラアイス、今年はダートで上位争いをしている芝重賞勝ち馬シュウジら好メンバーが揃った。
■中山5Rの新馬戦にファナティックエロなど良血馬多数
中山5Rは芝2000mの新馬戦。半姉にアドマイヤミヤビがいるジャスタウェイ産駒の牡馬ファナティックエロが鞍上丸田恭介騎手でデビューする。他には、おじにゴスホークケンがいるキングサーガ、同レッドアンシェルがいるレッドアダン、半兄がブラックスピネルのベスビアナイトなど血統馬が多く出走。
■阪神5Rの新馬戦にセウラサーリになど
阪神5Rは芝1600mの新馬戦。きょうだいにサダムパテック、ジュールポレールがいるオルフェーヴル産駒の牝馬セウラサーリが幸英明騎手を背にデビュー。他にも、エタリオウの半弟にあたるディープインパクト産駒の牝馬アドマイヤチャチャなどが登場。
■中山3Rの新馬戦はロンゴノットに注目
中山3Rはダート1800mの新馬戦。戸崎圭太騎手が騎乗するパイロ産駒の牡馬ロンゴノットに注目したい。半兄に2014年のドバイワールドC優勝馬アフリカンストーリーがいる血統で、12日に2勝クラス馬と併入するなど仕上がりは良好だ。
■中山8R・清秋ジャンプSにサトノアッシュなど
中山8Rは障害のオープン戦、清秋ジャンプS。久々に障害に戻ってきたサトノアッシュ、障害転向後3戦2勝で半年ぶりのディライトフル、オープンで連続2着のブレイクスピアーなどが出走。
■江田照男騎手らが区切りの勝利まであとわずか
江田照男騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は中山で4鞍に騎乗。勝浦正樹騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は中山で3鞍に騎乗する。