4番人気コスモリョウゲツが直線で突き抜け優勝(提供:岩手県競馬組合)
22日、盛岡競馬場で行われた第21回岩手県知事杯OROカップ(3歳上・芝1700m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進め3-4コーナーで外を捲った山本政聡騎手騎乗の4番人気コスモリョウゲツ(牡5、岩手・板垣吉則厩舎)が、直線で突き抜け、2着の12番人気ヒシコスマー(セ4、川崎・鈴木義久厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ワールドレーヴ(牡9、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、3番人気サレンティーナ(牡5、岩手・佐藤浩一厩舎)は6着、1番人気サラトガスピリット(牡7、北海道・林和弘厩舎)は7着、2番人気ダイワリベラル(牡8、岩手・伊藤和厩舎)は13着に終わった。
勝ったコスモリョウゲツは、父マツリダゴッホ、母コスモルビー、その父ソヴィエトスターという血統。盛岡の芝はこれで7戦6勝、重賞は初勝利となった。