10月6日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定の
フィエールマン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)、
ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)の25日の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。
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フィエールマン【25日の調教状況】 ニューマーケット調教場でD.イーガン騎手騎乗(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)
・トレッドミルでの運動
・バリーヒル(坂路コース)で軽めのキャンター1本
・
ロングヒル(坂路コース)で5ハロン15-15から終い2ハロン強め
(
ブラストワンピースと併せての追い切り)
【名畑俊調教助手のコメント】
「ニューマーケットの環境自体は馬に合っていると思います。初日こそ馬場入り時に、少し入れ込んだ様子はありましたが、今は環境にも慣れ、調教自体は順調にこなしています。一週前でしっかり負荷をかけたかったので、ロジャー・ヴェリアン厩舎の協力でD.イーガン騎手に依頼し、しっかり追ってもらいました。騎手の感触も良かったので、このままトラブルなく競馬を迎えられたらと思います」
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ブラストワンピース【25日の調教状況】 ニューマーケット調教場で柴田洋行氏(ノーザン
ファーム)が騎乗
・バリーヒル(坂路コース)でハッキング
・ウォーレンヒル(坂路コース)で普通のキャンター1本
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ロングヒル(坂路コース)で5ハロン15-15から終い2ハロン強め
(
フィエールマンと併せての追い切り)
【岩藤和裕調教助手のコメント】
「
フィエールマンと一緒にいると落ち着くようで、2頭でニューマーケットに来られたことは良かったと思います。ここの環境も良く、また元々環境の変化に戸惑うタイプでもないので、調教もいつもどおりの感じでこなしていますし、ケアも美浦にいる時と同じケアをしながらここまでやれています」
(JRA発表)