東京盃に出走するコパノキッキング(撮影:高橋正和)
本日2日に大井競馬場で行われる第53回東京盃(JpnII・3歳上・ダ1200m・1着賞金3500万円)。3日連続となるダート
グレード競走の2日目に行われる短距離重賞に砂の
スピード自慢15頭が集結した。
コパノキッキング(セ4、栗東・村山明厩舎)は4回連続となる藤田菜七子騎手とのコンビ。フェブラリーSで5着、東京スプリントで2着、クラスターCで3着と鞍上の重賞初制覇まであと一歩のところまで来ている。今回はコンビ2度目の大井競馬場で、1倍台の単勝オッズも見込まれチャンスは十分。藤田菜七子騎手の重賞初制覇、
コパノキッキングの重賞3勝目なるか。
グランドボヌール(牡5、栗東・鈴木孝志厩舎)は芝でオープンまで出世したが、前走のサマーチャンピオンで2017年1月以来のダート挑戦。ハナ差の接戦をものにして重賞初制覇を遂げた。今年は芝重賞でも僅差の競馬をしている
スピードの持ち主で、再び和田竜二騎手とのコンビで重賞連勝を狙う。
他にも、サマーチャンピオンで
グランドボヌールの2着となった
ヒザクリゲ(牝4、栗東・牧浦充徳厩舎)、地方競馬場での実績はメンバー中でもトップクラスの
サクセスエナジー(牡5、栗東・北出成人厩舎)、2017年のNAR
グランプリ最優秀短距離馬
ブルドッグボス(牡7、浦和・小久保智厩舎)、吉原寛人騎手が騎乗する
ショコラブラン(牡7、大井・藤田輝信厩舎)らも参戦する。
発走は20時10分。