【JRA】東京・京都・新潟開催が開幕 重賞はサウジアラビアRC/本日の注目ポイント

2019年10月05日 06:00

良血馬サリオスがサウジアラビアRCに出走する(撮影:下野雄規)

 10/5(土)は東京・京都・新潟の3場開催。4日正午の馬場発表は東京が芝稍重・ダート不良、京都が芝良・ダート重、新潟は芝・ダート共に良。5日の天気は東京と京都が晴れ、新潟が曇り時々雨の予報となっている。

■出世レース・サウジアラビアロイヤルC
 東京11RはサウジアラビアロイヤルC(GIII)。芝1600mの2歳重賞で、近2年ではダノンプレミアム、グランアレグリアが制するなど出世レースとしての呼び声も高い。今年は良血のサリオス、アブソルティスモらが参戦し、9頭立ての少頭数となった。

■A.シュタルケ騎手が今春に続き短期免許で来日
 本日からA.シュタルケ騎手が短期免許での騎乗をスタートする。期間は11月4日(休月)までの一か月間。本日は京都で5鞍を予定しており、メインレースの長岡京Sではムーンチャイムに騎乗する。

■東京4Rの新馬戦でCarpe Diem産駒が日本初出走
 東京4Rはダート1600mの新馬戦。Carpe Diem(カルペディエム)産駒のアメリカンニーニャがデビューを飾る。父Carpe Diemはアメリカで6戦4勝、その内GI・2勝という成績を残しており、本馬が産駒の日本初出走となる。

■東京5Rの新馬戦にクロミナンスなど
 東京5Rは芝1600mの新馬戦。通算4勝を挙げ、重賞戦線でも活躍したイリュミナンスを母に持つロードカナロア産駒の牡馬クロミナンスがデビューを飾る。他にも、ストライクイーグルの半弟ボンテンマル、6勝したノーブルジュエリーを母に持つラッシュアップなどが出走。

■京都4Rの新馬戦にスリーグランドなど
 京都4Rはダート1400mの新馬戦。2017年のジャパンダートダービー(JpnI)を勝ったヒガシウィルウィンを兄に持つスリーグランド、チリGIを2勝したストールンハートを母に持つタイズオブハート、母は重賞2勝のオールザットジャズというディモールトらがデビュー。

■京都5Rの新馬戦に良血馬多数
 京都5Rは芝1800mの新馬戦。北米GIを3勝のスウィートリーズンを母に持つディープインパクト産駒の牡馬ディアスティマ、ペルーGIを3勝のレディシャツィを母に持つキングカメハメハ産駒の牝馬ナスタチュームなど良血馬が多数出走する。

■京都9R・りんどう賞にショウリュウハルなど
 京都9Rは2歳1勝クラスの特別戦、りんどう賞。新馬戦完勝のジャスタウェイ産駒ショウリュウハル、ヤマカツエースの半妹ヤマカツマーメイド、サトノワルキューレの全妹シャドウブロッサムらが2勝目を狙う。

■京都11R・長岡京Sにアドマイヤキズナなど
 京都11Rは芝1600mのハンデ戦、長岡京S(3勝クラス)。連勝を狙うアドマイヤキズナ、シンザン記念3着馬のミッキーブリランテ、前走でミッキーブリランテに先着したムーンチャイムなどがオープン入りを狙う。

■新潟11R・魚沼特別にピースワンパラディなど
 新潟のメインは芝2000mの2勝クラス、魚沼特別。青葉賞(GII)で3着となった3歳馬ピースワンパラディ、前走2着のスヴァルナ、ルージュバックの半妹エリティエールなど7頭が出走。

■江田照男騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 江田照男騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。勝浦正樹騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は新潟で4鞍に騎乗。丸山元気騎手はJRA通算500勝まであと3勝で、本日は新潟で5鞍に騎乗する。

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