17日、園田競馬場で行われた第12回兵庫若駒賞(2歳・重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、向こう正面で進出を開始した吉村智洋騎手騎乗の1番人気エキサイター(牡2、兵庫・長南和宏厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切り、2着の3番人気ピスハンド(牡2、兵庫・松平幸秀厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒3(良)。
さらに5馬身差の3着に7番人気ナットビーワン(牡2、兵庫・中塚猛厩舎)が入った。なお、2番人気ディアタイザン(牡2、兵庫・碇清次郎厩舎)は5着に終わった。
勝ったエキサイターは、父ベルシャザール、母フィールドスピカ、その父パラダイスクリークという血統。地元兵庫ではデビューから負けなしの5連勝とし、重賞初制覇を果たした。