見事な逃げ切りでトルマリンSを制したリリックドラマ(c)netkeiba.com
京都10Rの
トルマリンステークス(3歳以上3勝クラス・牝馬・芝1800m)は4番人気
リリックドラマ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒5(稍重)。半馬身差の2着に5番人気
シャンティローザ、さらに半馬身差の3着に8番人気
レオコックブルーが入った。
リリックドラマは栗東・岡田稲男厩舎の5歳牝馬で、父ステイゴールド、母ヴェルヴェットクイーン(母の父
Singspiel)。通算成績は26戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
リリックドラマ(菱田裕二騎手)
「いつものようにマイペースで行けました。北海道から帰って間隔が空きましたが、うまく仕上げてくれました」
2着
シャンティローザ(北村友一騎手)
「最後は差をつめてくれたのですが、ゲートで寄りかかってしまい、スタートで出遅れてしまったのは申し訳ありません。でも、馬自身は力をつけています」
3着
レオコックブルー(藤岡佑介騎手)
「しっかり折り合いもついて乗りやすい馬です。今日の馬場を考えたらよく伸びていると思います。いい馬です」
4着
ラテュロス(秋山真一郎騎手)
「使ったら次は良くなります。フットワークの大きな馬なので理想は時計のかかる良馬場です。こういう馬場は上手だと思いますが、ヨーイドンだと切れ負けします。でも、崩れないのでチャンスがありそうです」
5着
サンティール(浜中俊騎手)
「スタートを出て、出たなりの位置から。上がりの速い競馬でしたし、(この馬には)もう少し終いの時計がかかった方が良さそうです。(渋った)馬場は苦手という感じではないです。ワンペースなところがあるので決め手勝負は分が悪いですね」
6着
ハイヒール(川田将雅騎手)
「直前に降り出した雨によって、乗りながらでも馬場が変化していくぐらい影響があったと思います。乾いた馬場のほうが良さそうなタイプの馬ですが、その中でも頑張ってくれました」