20日、香港のシャティン競馬場でG2・シャティンT(3歳上・芝1600m・11頭立て)が行われた。
道中は3番手から進んだ圧倒的1番人気のビューティージェネレーション(セ7、Z.パートン騎手)が最後の直線で早めに抜け出しを図ったが伸びを欠き、後方から末脚を伸ばした4番人気ライズハイ(セ5、C.ホー騎手)、2番人気ワイクク(セ4、J.モレイラ騎手)に先着を許す3着に敗れた。勝ちタイムは1分32秒82(良)。
このレースはハンデ戦で、ビューティージェネレーションは60.0kgのハンデを背負っていた。ライズハイは54.0kg、ワイククは52.0kg。
勝ったライズハイは父Myboycharlie、母Lana Girl、その父Archという血統。前走のザプレミアプレート(香G3)で重賞初制覇を果たし、このレースが今季の始動戦だったが、見事に金星をあげて重賞連勝を果たした。
ビューティージェネレーションは父Road to Rock、母Stylish Bel、その父Bel Espritという血統。昨年のチャンピオンズマイル(香G1)から続いていたG1・5勝を含む連勝が10でストップした。
※斤量はlbs(ポンド)をkg(キログラム)に換算。