14日、東京競馬場で行われたサフラン賞(2歳牝500万下・芝1400m)は、中団からレースを進めた中舘英二騎手騎乗の10番人気(単勝3580円)ホットファッション(牝2、美浦・戸田博文厩舎)が、馬場の中ほどを力強く伸び、出遅れながらも外から伸びた2番人気サンタフェソレイユを1/2馬身差抑えた。さらにクビ差の3着には1番人気シャルロットノアルが入った。勝ちタイムは1分23秒3(良)。
勝ったホットファッションは父スペシャルウィーク、母はJRA3勝のシンシンパッション(その父ヘクタープロテクター)という血統。従兄に02年目黒記念(GII)3着のセイコーサンデーがいる。9月3日の新馬戦(新潟・芝1400m)はドリームジャーニーの3着に敗れたが、前走の未勝利戦(中山・芝1200m)を勝ち上がってここに臨んでいた。通算成績3戦2勝。
管理する戸田博文調教師にとって、新潟2歳S(GIII)を勝ったゴールドアグリに続く2歳オープン馬となった。