【地方競馬】酒井忍騎手が地方通算1900勝達成、「これからも1頭1頭、1鞍1鞍大事に」

2019年10月23日 11:40

地方競馬通算1900勝を達成した酒井忍騎手(撮影:高橋正和)

 22日の川崎第6R・川崎競馬秋の大感謝プレゼント記念(ダ1500m・9頭)は、先手を取った酒井忍騎手騎乗のニシノライリー(牝3・川崎・佐藤博紀厩舎)が直線で後続を突き放し、最後は2着のキシュウマイウェイ(牝6、浦和・牛房栄吉厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒7(不良)。この勝利で酒井忍騎手(川崎)は地方競馬通算1900勝を達成した。20519戦目での達成。

 酒井騎手は1973年1月8日生まれ、新潟県出身。初騎乗は1991年4月6日の三条9R・ホロトダイア、初勝利は1991年4月14日の三条4R・ゴットファザー。重賞勝利はキングセイバーで制した2002年の東京ダービーなどがある。

【酒井忍騎手のコメント】
「1900勝に近づいてきたので、今開催中には決めたいと思っていました。良かったです。ホッとしました。これだけ勝たせていただいた関係者の皆さんと馬に感謝したいです。これからも1頭1頭、1鞍1鞍大事に乗って、勝ち鞍を増やして行きたいと思います。

 やはり、騎手になったからには2000勝というのは昔から憧れてきましたから、何とか達成したいです。歳も歳ですけど」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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