現地時間14日、米・キーンランド競馬場で行われたクイーンエリザベス2世チャレンジCS(3歳牝、米G1・芝9f)は、C.マルケス騎手騎乗の4番人気ヴェケイア Vacare(牝3、米・C.ブロック厩舎)が2着モーララカナ Mauralakanaに1/2馬身差をつけ優勝。勝ちタイムは1分48秒42(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にはクワイエットロイヤル Quiet Royalが入り、1番人気のマグニフィセントソング Magnificent Songは6着に敗れた。

　勝ったヴァケイアは父Lear Fan、母Appealing Storm(その父Valid Appeal)という血統の米国産馬。今年6月にデビューしたばかりで、前走のパッカーアップS(米G3・芝9f)で初重賞勝ちを果たしていた。通算成績は4戦4勝(重賞2勝)。