ワールドプレミアの半弟ヴェルトライゼンテが萩Sを制した
26日、京都競馬場で行われた萩S(2歳・リステッド・芝1800m)は、3〜4番手でレースを進めたC.スミヨン騎手騎乗の1番人気ヴェルトライゼンデ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、4番人気シリアスフール(牡2、栗東・西村真幸厩舎)、5番人気エカテリンブルク(牡2、栗東・友道康夫厩舎)との追い比べを制して優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(稍重)。
1/2馬身差の2着にシリアスフール、さらにクビ差の3着にエカテリンブルクが入った。なお、2番人気ヴィースバーデン(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、3番人気ギルデッドミラー(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)は5着に終わった。
勝ったヴェルトライゼンデは、父ドリームジャーニー、母マンデラ、その父Acatenangoという血統で、先週菊花賞を制したワールドプレミアの半弟。9月1日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。