15日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の3番人気アサクサキングス(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が道中好位外目を回り、直線真ん中あたりから脚を伸ばすと、7番人気モハチビスティーに2馬身差をつけて押し切った。アタマ差の3着には5番人気マイネルオアシス。勝ちタイムは1分38秒5(良)。1番人気のネヴァキングダムは、直線で不利もあり4着に敗れた。
勝ったアサクサキングスは父ホワイトマズル、母がJRA6勝のクルーピアスター(その父サンデーサイレンス)という血統で、伯父にジェニュイン(95年皐月賞-GI、96年マイルCS-GI)がいる。ホワイトマズル産駒はJRA現2歳世代初勝利。
また、四位騎手は4Rのスズノネイビーに続き、東京新馬戦2連勝となった。