【天皇賞・秋】スワーヴリチャード庄野師「好きな東京コースで力を発揮したい」/ねぇさんのトレセン密着

2019年10月26日 20:10

立ち止まってポーズをとる余裕も見せたスワーヴリチャード(撮影:花岡貴子)

 ドバイ遠征後、宝塚記念3着から休養に入っていたスワーヴリチャード。この春の経験はスワーヴリチャードの精神面にすごくいい影響を与えたそうです。

「春に海外遠征を経験して精神的にドッシリしたかな、と思います。いい意味で大人になったかな、と思います」と庄野師。

 この中間は今回が初コンビとなる横山典騎手も調教に騎乗して感触を掴んでいますよ。

「前に1頭目標を置き、最後に並びかけていくかたちでした。余力残しではありましたが十分な追い切りができたと思います」

 今回は得意の左回り。東京コースなんですよね。枠番は昨年の5番の隣、2枠4番。偶数ですし、こちらのほうがよさそうですね。

「好きな東京コースですしね。力を発揮したいですね。大阪杯以降は勝利から遠ざかっていますが、何とかGIを獲らせたいです」

 東京競馬場到着後もとてもリラックスしていましたよ。馬運車から降りると、自らカメラマンの前で立ち止まってポーズをとる余裕も(笑)。

 以前、スワーヴリチャードは馬運車の乗り降りの写真を撮るときは特に神経を使っていた記憶があるだけに、いい意味ですごく意外な出来事でした。ほんと、大人になりました!

(取材・文:花岡貴子)

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